コラボ・モンスターズ!! 宣言 | COLLABO MONSTERS!!
COLLABO MONSTERS!!
コラボ・モンスターズ!! 宣言

映画って、こんなことも出来るんだ!!

撮影所システム崩壊以降、日本映画界に人材を提供してきたのは自主映画であり、ピンク映画であった。
ことに今日の自主映画は、ハイスペックな軽量デジタルキャメラと編集ソフトの普及で、16ミリ・8ミリ世代を凌ぐ勢いで誰もが映画を撮れる環境を手に入れつつある。劇場側も自主映画の興行に門戸を開いている。
自主映画と商業映画の境界はとうの昔に崩れたとも言われる一方で、しかし、若い作り手たちは、その先の展望が見えずにいる。
映画産業に食い込み、飯が食えるようになる、そのステップアップの道筋を産業側が提供できなくなってしまったのだ。
自主映画は自主映画であり続け、膨大な量の中に埋もれ自閉してゆくしかないのか?

「コラボ・モンスターズ!!」は、映画産業をくぐり抜けてきたプロたちと、これからの作り手であるアマたちがタッグを組み、自主映画でも、商業映画でもない、新たな「娯楽映画」を生み出そうとするプロジェクトである。
プロとアマの融合自体は決して珍しい試みではない。
だが、ここでいうプロたちとは、自らが8ミリ映画作りを通して、映画が誕生する瞬間に立ち会ってきた者たちなのである。
彼らがやろうとしているのは、いわば撮影所の中に映画サークルを立ち上げて、会社がGOサインも出していない映画を作ってしまおうという試みである。彼らは、真のプロフェッショナルとは、既知の領域ではなく、未知の領域にこそ、自らの技量をかけるべきだと信じている。

表現は新しい血によってしか更新され得ない。
新しい血は異物との混淆によってしか生まれない。
映画は常に逆境を異物として、自らを変貌させてきた。
若い作り手たちの血は異物によって更新されるだろうか?
観客たちは、既知の領域ではない何かを見出してくれるだろうか?
「コラボ・モンスターズ!!」は、「怪物」としての異物を目指す。
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